今回はオブジェクトを裏返したい!です。オブジェクトを移動したり(Move)や回転させたい(rotate)などありましたが、今回は裏返す反転させるですね。では詳しくご説明させて頂きますね。
鏡像(反転複写) (mirror) AutoCADの「MIRROR(鏡像)」コマンドは、図形を鏡に映したように反転コピーする基本操作で、対称図形を素早く作れます。
コマンドの起動方法
以下の方法で簡単に呼び出せます。
キーボード:【 MI 】 と入力 → Enter リボン:
ホームタブ → 修正パネル → 「鏡像」アイコンをクリック
起動すると、画面左下に「オブジェクトを選択」と表示されます。 基本の手順(4ステップ)
1. 反転したい図形を選択 線・四角などをクリック(複数可)。青くハイライトされたら Enter で確定。
2. 対称軸の1点目を指定 鏡の中心線(軸)の始点をクリック。F8キーで直交モードをONにすると水平・垂直が正確に。
3. 対称軸の2点目を指定 1点目から軸の方向を決めてクリック。プレビューで反転コピーが表示されます。
4. 削除の確認 「元のオブジェクトを消去しますか?」で: Enter(いいえ):元+コピーが残る Y Enter(はい):元だけ移動のように消える これで鏡像が完成。
例:四角の左辺を軸にすると右に反転コピーができます。
文字反転を防ぐ設定
文字が読めなくなるトラブルを避けるには: コマンドラインで 【 MIRRTEXT 】 → Enter →【 0 】 → Enter (文字は反転せず正常に読めます)
よくある困りごとと解決法
軸が曲がる:Esc でやり直し → F8直交ON、F3スナップONで端点指定
プレビューなし:図形をしっかり選択 → Enter
複数図形がずれる:Ctrl+Aで全選択してから実行
間違えた:Ctrl+Zで元に戻す
ステータスバーの直交・スナップを活用すると正確です。
練習方法 四角を描いて 【 MI 】 → 垂直軸で左右対称 → Enter でコピー残し。
次に水平軸で上下対称に図形を作成。
家具や窓枠の対称配置にすぐ使えます。 このコマンドを覚えると作図が効率的になりますよ。上手く活用してくださいね。


