円を描きたい‼️

Autocad

円を描く「 c 」 <CIRCLE>コマンドは、図面を描く時によく使用します。ボルト穴や車輪、配管部品など円形図形が結構あります。他にも、補助的なことにも色々使えます。複数のあちこちに散らばっている線を全て同じ長さに揃えたりする時に、円を中心にしてはみ出た部分をカットすれば、同じ長さにできますし、距離を測る時も、基点を中心に100メートルの円を連ねて描くことで、まっすぐではない道路などの距離を測ることもできます。

色々な使い方のある円、それではわかりやすくステップごとに丁寧に説明したいと思います。

コマンドの起動方法

おすすめ!→ キーボードから

【 C  】と入力 → Enter

リボンからは

ホームタブ → 作成パネル → 「円」アイコンをクリック

起動するとダイナミック入力に「円の中心点を指定または」と表示されます。

最も簡単な描き方(中心+半径) 1. 円の中心をクリック

画面上の好きな位置を左クリック(中心点決定)。

2. 半径を決める

マウスを外に動かして適当な大きさでクリック → 円が完成!

例:中心クリック →【 50  】 Enter で半径50mmの円が正確作成。

よく使う入力方法操作手順

用途例

直径指定

中心クリック → D Enter → 直径入力 穴径・配管径 3点指定 3P Enter → 円周上3点クリック

浴槽・不規則

円 2点指定 2P Enter → 直径両端2点クリック

既存寸法に合わせ

接線3本 T Enter → 3線に接する点クリック 内接・外接円 数値入力で正確な円

1. コマンド起動 → 中心クリック 2. ダイナミック入力活用(カーソル近くのボックス) 【 50 】 と入力 → Enter(半径50mm)

よくある困りごとと対処

サイズが合わない場合は単位mmになっているか確認してみてください

中心がずれる場合はF3でオブジェクトスナップでをONにして

端点・交点に合わせる

変な位置:F7で作図グリッドをONにして視覚確認、F8で直交をONにする

コマンド途中で止まる場合はEscでキャンセル してから初めからやり直して下さい

複数の同じ円を作成したい場合、1つの円を作成した後、Enter→中心点指定→Enter、Enter→中心点指定→Enterで連続で同じ円を作成できます。

練習メニュー(5分完結)

text 1. 【 C 】→ 【 0,0 】(中心) → 【 100 】(正確座標指定)

↑図面の左下を円の中心を基点にしておくと図面枠などが作成しやすいです(^^)

2. 【 C 】→ 中心クリック  → 【 D 】→ `40`(直径40mm×3個)

3. 四角描く → 【 C 】 → 【 下矢印 】 →【 3P 】  → 四角3角クリック(内接円)

4. 2本の直交線 →  【 C 】 → 【 下矢印 】 →【 T 】   → 両線クリック(交点中心円)

5.   【 C 】 → 中心クリック →  【 20 】 Enter(半径20mm×5個)

活用パターン

text

①機械:ボルト穴M10(半径5mm)量産

②建築:井戸・給水タンク外形 ③内装:照明器具・テーブル天板 ④配管:バルブ・フランジ円形部 ⑤トレース:写真の丸い部品をCAD化

次のステップ連携 text

作成直後:

円 → OFFSET(同心円)→ HATCH(塗りつぶし) 円 → ARRAY(周囲コピー)

プロのコツ

ブロック化:よく使う穴径をブロック登録

極軸補助(F8):円+直線で正確90度

QSELECT:半径で円一括選択・編集

まとめ

円コマンドは「  【 C 】 →  【 中心 】 →  【 半径入力 】 」が基本となります。最初は目分量で20個、次に数値で10個などご自分で色々と練習してみてください。スナップを活用して「ピタッと」感覚を覚えてくださいね。

円が自在になると機械・設備図面が格段に速くなると思います。練習がんばってくださいね❤️