0の画層のオブジェクトが選択できなくなった時
「 0 」の画層のオブジェクトが選択できなくなってしまう時ありませんか?
そんな時は
「 Defpoints 」の画層を確認してみましょう。
「 Defpoints 」の画層が非表示状態かロックした状態になってないでしょうか?
どうやら「 Defpoints 」と「 0 」の画層は連携しているようで
「 Defpoints 」のロック解除や表示の状態にしてあげると
「 0 」の画層のオブジェクトも無事に選択できるようになります。
それと、新しい図面を開始すると必ず「 0 」の画層が作成されます。
この画層は削除したり名前の変更ができない画層です。
寸法線を作成すると、「 Defpoints 」の画層が自動的に作成されます。
「 Defpoints 」も削除できません。印刷不可の画層です。
私は主に補助線などに使用しています。
印刷に影響がないので、最後の仕上げの時に一気に削除するようにしてます。
よかったら試してみてくださいね。
トリムしながら延長したい!
「 TRIM 」していて
あっ!
ここは少し延長したい…
でも今はコマンド「 TRIM 」だし一回外して
コマンド「 EX 」(延長)入力して
少し伸ばしたら
またコマンド「 TRIM 」入力して…
の繰り返し…始めのころは私はそうしてました。
でも「 TRIM 」(トリム)している最中に延長したいとき
「 shift 」を押しながらオブジェクト選択すると
「 EX 」(延長)になるんです
文字の位置がずれる時
いくつかの文字が並んでいて、
文字の挿入基点を合わせて一列に並べたいときに、
基点位置をすべて左中央にしたら…横にずれちゃうものが何個かある。
文字の基点位置にもいろいろあるので(中央、左上、右下、…など)
その基点位置が違っていると、一気に基点位置を修正するとずれがでちゃうんです。
そんな時は
「 JUSTIFYTEXT 」で文字をすべて選択して文字の基点位置を左中央を選べば、
今の位置のまま左中央に文字の位置合わせができます。
さっき選択したオブジェクトをもう一度選択したい。
さっき選択したオブジェクトをもう一度選択しなおしたい時ってありますよね
例えば
1.2,3,
と選択した文字を移動させた後
本当はもう少し移動させたかったのに…
うっかり選択を外してしまった時など、
拾い集めたたくさんのオブジェクトをせっかく選りすぐって選択したのに
もう一度選択しなおす羽目になってしまうなんてことが
私もたくさんありました💦
そんな時は
「 M 」移動をコマンド入力した後「 P 」を入力してみましょう
同じレイヤの文字だけを選択したいとき。
一つの文字を選択して
右クリックで「類似オブジェクトを選択」を選択すると
図面に描かれている同じレイヤの文字がすべて選択できます。
一気に選択して、別のレイヤに変更したり、
文字のスタイルを変更したりできるので大変便利です。
類似オブジェクト選択は文字だけでなく
一つのオブジェクト(何個かでもできます)を選択して
右クリックで「類似オブジェクトを選択」を選択すると
類似オブジェクトが選択できます。
レイヤ、色や線の太さを同じにしたいとき
今書いた線を先に描いてあった線と全く同じレイヤの同じ色で同じ太さで…っ
てしたい時ってありますよね。
いちいち先のオブジェクトのレイヤと・色と・線の太さと・線種と・縮尺と…
など全部修正してたらきりがないですよね?
そんな時は
「 ma 」(プロパティコピー)でプロパティをコピーしたいオブジェクトを選択し、
その後コピーしたいオブジェクトを選択すると
先に選択したオブジェクトのプロパティがコピーされます。
線の太さが全部同じになってしまう時!
今日は線の太さが全部同じになってしまう時!です。
図面上で線が太く描かれているはずのオブジェクトがあるはずなのに
すべてのオブジェクトが同じ太さの線に見えてしまう時。
そんな時は
コマンドラインに「LWDISPLAY」と入力してEnterキーを押します。
値を「ON」または「1」に設定します。
これで、線の太さが画面上で表示されるようになります。
逆に、線が太すぎて重なってる部分が見えないときなど
線の太さを一気に変更することができて便利です。
レイアウトから印刷したら点線がでない!
モデル図面にきちんと点線が記入されているのに、レイアウトで印刷したら…
点線のはずが実線になっていた。
そんな時は
「 PSLTSCALE 」を「 0 」に設定します。
これで、ビューポート内の線種がモデルと同じように表示されるようになります。
ビューポート内の更新のため、「 re 」(REGENALL)コマンドを実行します。
よかったら参考にしてみてくださいね。
モノクロ設定なのにカラーで印刷される!
今までにほんとに数回ですが
モノクロで印刷しているのになぜかカラーで印刷されてしまう時がありました。
モノクロは絶対黒でしょ??
って思っていたので間違ってカラーで印刷してしまったのかと…( ^ω^)
印刷設定でmonochromeを選んで印刷しても、カラーで出ている。
そんな時は
描かれている画層の色を確認してみてください。
RGBカラーコード(例えば255.255.255など)はカラーで出力されてしまいます。
色を変更して印刷してみてくださいね。
画層プロパティ管理を開いて画層の色を確認して、
RGBカラーコードの画層があった場合は任意のカラー(例えばBlue、Redなど)に変更します。
その後、図面内で検索してRGBカラーコードのオブジェクトがあったら
同じように任意のカラーに変更します。
ちょっと手間ですが…他にいいやり方あったら私もお聞きしたいです!(^^)!
レイアウトをモデル図面に描き出したい!
今回はレイアウトをモデル図面に描き出したい時です。
たまにですが、レイアウトの方に図面の一部が描かれている場合があります。
モデル画面には描かれていなくて、直接レイアウトに描かれている場合ですね。
モデルに描きなおして…もいいのですが、
モデルはレイアウトに映し出されている以外のオブジェクトもあって
色々大変そうなときありますよね。
そんな時は
レイアウトの状態からタブを右クリックして
「 モデル図面に書き出し 」
を選択すると
レイアウト上の図面がモデル図面に描かれた状態の新しい図面が作成されます。
任意の場所に保存してください。
縮尺がレイアウトの縮尺になっているかと思いますのでサイズ調整してくださいね。
たまに書き出しエラーになってしまう時があります。
外部参照アタッチを削除してみたり、ロックしている画層をアンロックしてみてください。
色々試行錯誤だとは思いますが
そのまま修正の方が早いか
モデルに描き出した方が早いか・・試してみてくださいね。